ユニフォーム規定について

一般財団法人日本ドッジボール協会(JDBA)が定めるユニフォームのデザインに関する規定

ドッジボールの公式試合に出場する場合、日本ドッジボール協会(J.D.B.A.)によって定められたユニフォームのデザインに関する規定があります。
この規定に沿ったデザインのユニフォームを着用しないと、大会等に参加が認められません。
国内の主な大会は概ね、このJDBAの規約を取り入れておりますが、リーグや大会等により若干違いがあることもございますので、ユニフォームデザインを作る際は、大会・リーグ等の運営団体にご確認ください。

下記はユニフォームをデザインするに当たってJDBAの規定するポイントをまとめたものです。
ご不明な点がございましたらお問合せください。
また、JDBAのサイトでも詳細をご確認いただくことができます。⇒https://www.dodgeball.or.jp/

ユニフォームのカラーについて

  • チームは、公式競技会の試合においては、プレイヤー全員が同色・同色彩(同柄)・同形・同意匠(同デザイン)にて統一されたユニフォームを着用しなければならない。
  • シャツとパンツの製造メーカーは同一である必要はない。
  • シャツ、パンツの下にアンダーシャツ、アンダーパンツを着用する際は単色無地のものに限る。単色無地であればチーム内における、色・袖長さ・襟長さ・丈長さ・素材の異なりは可とする。(着用の有無プレイヤーの混在も可)尚、アームウォーマー・アームカバーの類はアンダーシャツと同等とみなす。(シャツ、パンツとアンダーシャツ、アンダーパンツが同一メーカーである必要はない)

シャツ(上衣)

  1. シャツの前面と背面の色彩は同じであるものとする。
  2. シャツの仕様は半袖、長袖、ノースリーブのいずれかとする。

パンツ(下衣)

  1. パンツの前面と背面の色彩は同じであるものとする。
  2. パンツはシャツと同じ色彩、デザインである必要はない。

選手番号の表示

  • ユニフォームシャツの前面と背面には選手番号を必ず表示しなければならない。
  • 選手番号は、服地と明確に区別し得る色彩、文字体(フォント)でなければならない。(服地が縞柄の場合も同様、容易に選手番号の判別が可能な状態であること)
  • 選手番号を表示する場所及びサイズは以下の通りとする。
    シャツ前面:中央で上部が襟下5㎝以上の位置に、高さ12㎝以上20㎝以下。
    シャツ背面:中央で上部が襟下5㎝以上の位置に、高さ20㎝。
    パンツに選手番号を表示する必要はない。付する場合は、前面の右側に高さ10㎝以上15㎝以下。
  • 選手番号は1~20を使用するものとする。

チーム名

  • チーム名を表示する場合は、前面右胸もしくは左胸と前面及び背面の選手番号上部に付することができる。
  • 前面左胸に付する際は、40㎠(4㎝×10㎝)を超えないサイズとする。前面及び背面選手番号上部に付する際は、高さ6㎝以下、幅30㎝以下とする。
  • チーム名の高さ(6㎝以下)については、全幅の50パーセントを上限とし6cmを上回ることを可とする。この場合、チーム名が選手番号と重なることは不可とする。
  • チーム名は、文字(和英どちらでも可)、数字、イラスト、マークで表されたものとする。(表示に際しては、いずれか1種類に統一するものとする)

所属都道府県名(活動地域)

シャツ

左袖もしくは左胸に1ヵ所:40㎠以下(4㎝×10㎝)
都道府県名は活動地域名の表示でも可とする。(県,市,町などの有無は問わない)

製造メーカー名(ロゴマーク)

製造メーカー名(ロゴマーク)を表示する場合は、同一メーカーとし付する場所と大きさは以下の通りとする。

シャツ

右胸もしくは左胸に1ヵ所:25㎠以下

パンツ

左右・前後面にいずれか1ヵ所:25㎠以下

広告の表示

広告表示の制限

ユニフォームに第三者のための広告を表示できるのは、以下の場合のみとする。

  • 本協会が許可した企業、もしくは団体の広告
  • 本協会が主催する大会に協賛する企業、もしくは団体の広告
広告の条件
  • 広告の表示箇所は以下の通りとする。

シャツ

右袖もしくは左袖に1ヵ所:40㎠以下(4㎝×10㎝)

パンツ

前面右もしくは左にいずれか1ヵ所:20㎠以下

  • 広告はシャツ、パンツ合わせて2社までとする。
広告表示期間

本協会または本協会主催大会の規定等により表示期間を別途定める。